このコーナーでは熱損失係数(Q値)を軸にして、注文住宅について考えてみたいと思います。
ふつうの建て売り住宅でもそうですが、注文住宅であればなおさら、住宅の断熱についてはこだわりを持ちたいですよね。やはり断熱ひとつによって、実際に注文住宅で生活する際の快適さには雲泥の差が出てきます。せっかく自分たちのアイデアを生かして、注文住宅を建てても、実際に生活を始めたら断熱に難があって、快適な生活ができないというのでは笑い話になりません。そこでこのコーナーでは、熱損失係数(Q値)を軸にして、注文住宅について考えてみます。
Q値とは熱損失係数とも呼ばれます。これは注文住宅の室内と室外の間に1度の温度差が生じた場合に、窓、天井、壁、床などから逃げていく熱と、換気をすることによって失われる熱が、床面積1平方メートルにつき、また60分間につき、どれくらいあるのかについて数値化して表したものです。この数値を眺めることで、その注文住宅における断熱の性能の良し悪しが、よく分かるのです。
さて注文住宅における熱損失係数(Q値)というのは、その数値が小さいものであれば小さいものであるほど、性能としては良いと言うことが出来るのです。ただしこれも注文住宅の窓のサイズ、注文住宅の間取りといった要素によって違ってくるため、FP工法で造られているから必ずこうだ、とは言えない部分があります。

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